2.Well-Being指標について知る
地域幸福度(Well-Being)指標とは?
地域幸福度(Well-Being)指標の開発・導入の目的や、主観指標と客観指標の違い、指標
を構成する要素を知ることができるページです。
「暮らしやすさ」や「幸福感(Well-being)」が
数値化・可視化されるとどんなメリットがありますか?
地域幸福度(Well-Being)指標は、以下の6つを目的に開発・導入されました。
-
1
スマートシティ・まちづくりにおける
「人間中心主義」を明確化スマートシティ・まちづくりにおける
「人間中心主義」を明確化 -
2
「暮らしやすさ」と「幸福感(Well-being)」
市民の視点から数値化・可視化「暮らしやすさ」と「幸福感(Well-being)」
市民の視点から数値化・可視化 -
3
ランキングではなく、
自治体が「個性を磨く」機会を創出ランキングではなく、
自治体が「個性を磨く」機会を創出 -
4
WHO等の
国際的な枠組みを導入WHO等の
国際的な枠組みを導入 -
5
客観と主観データの両方を活用。
無料でオープン化客観と主観データの両方を活用。
無料でオープン化 -
6
データに基づく政策づくりや
より政策効果の高い歳出への転換に活用しデータに基づく政策づくりやより政策
効果の高い歳出への転換に活用しまちづくりに役立てる
主観指標と客観指標とは
なんですか?
主観指標
【アンケートによる主観データ】
- 各自治体が集めたアンケートデータをもとにしている
- 「幸福感(Well-being)」を算出したもの
- 時系列での比較に強い
客観指標
【オープンデータによる客観データ】
- 各種オープンデータ等をもとにしている
- 「暮らしやすさ」を測定したもの
- 分野間などの比較に用いる
主観指標や客観指標では、
どんなデータを
調べているんですか?
地域幸福度(Well-Being)指標は、地域における幸福度・生活満足度を計る4つの設問と、3つの因子群(生活環境 、地域の人間関係 、自分らしい生き方)から構成されています。
主観指標【アンケートによる主観データ】
幸福度・生活満足度を
計る4つの設問
-
1
現在、あなたはどの程度幸せですか?
-
2
現在、あなたの町内(集落)の人々は、
大体において、どれぐらい幸せだと思います
か? -
3
現在、あなたの住んでいる地域の暮らしに
どの程度満足していますか? -
4
自分だけでなく、身近な周りの人も楽しい
気持ちでいると思う
3つの因子群
※因子群は合計24のカテゴリーに細分化されます。
生活環境
- 医療・福祉
- 買物・飲食
- 住宅環境
- 移動・交通
- 遊び・娯楽
- 子育て
- 初等・中等教育
- 地域行政
- デジタル生活
- 公共空間
- 都市景観
- 自然景観
- 自然の恵み
- 環境共生
- 自然災害
- 事故・犯罪
地域の人間関係
- 地域とのつながり
- 多様性と寛容性
自分らしい生き方
- 自己効力感
- 健康状態
- 文化・芸術
- 教育機会の豊かさ
- 雇用・所得
- 事業創造
客観指標【オープンデータによる客観データ】
3つの因子群
※因子群は合計24のカテゴリーに細分化されます。
生活環境
- 医療・福祉
- 買物・飲食
- 住宅環境
- 移動・交通
- 遊び・娯楽
- 子育て
- 初等・中等教育
- 地域行政
- デジタル生活
- 公共空間
- 都市景観
- 自然景観
- 自然の恵み
- 環境共生
- 自然災害
- 事故・犯罪
地域の人間関係
- 地域とのつながり
- 多様性と寛容性
自分らしい生き方
- 自己効力感
- 健康状態
- 文化・芸術
- 教育機会の豊かさ
- 雇用・所得
- 事業創造
Well-Being指標について理解したら